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三井不動産カップ2021(神奈川大会)明日6月10日より横浜武道館にて開幕

2021年6月9日

 AKATSUKI FIVE 2021年度バスケットボール女子日本代表チームは明日6月10日(木)より、「三井不動産カップ2021 (神奈川大会) バスケットボール女子日本代表国際強化試合」(全3試合)が横浜武道館にて開幕します。今大会の観戦チケットは好評発売中です(当日券販売あり)。FIBAランキング10位の女子日本代表は、同48位の女子ポルトガル代表を迎え、昨年2月にベルギーで開催されたFIBAオリンピック世界最終予選以来となる国際試合に挑みます。

■三井不動産カップ2021(神奈川大会)試合日程
女子日本代表 vs 女子ポルトガル代表

①2021年6月10日 (木) 19:00
②2021年6月12日 (土) 15:00
③2021年6月13日 (日) 15:00

 第5次強化合宿まで進む女子日本代表ですが、すでにトム・ホーバスヘッドコーチは目指すべきスタイルに近づいていると手応えを感じていました。選手たちにとっても、厳しい合宿の成果を試す三井不動産カップを楽しみにしています。

 FIBAランキング48位のポルトガルはオリンピック出場チームではなく、今月開催されるFIBA女子ユーロバスケット(ヨーロッパ選手権)は予選で敗退しています。しかし、今年2月に行われたその予選において、FIBAランキング6位のベルギーを相手に66-69と善戦し、この結果を見れば侮れません。この予選時では190cmの#14ソフィア・シルバ選手が平均12.8点、7.3リバウンドでチームを引っ張る活躍を見せました。シルバ選手だけではなく、各ポジションから二桁得点できるバランスが取れたチームです。

 最年少であり、神奈川県出身の奥山理々嘉選手(ENEOSサンフラワーズ)をはじめ、北村悠貴選手(日立ハイテククーがガーズ)と東藤なな子選手(トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)にとっては、これが初の日本代表戦となります。奥山選手は、「練習中から先輩たちが口を揃えて、日本代表が徹底しなければいけない部分を指摘し合っています」と感じていた経験の差を少しでも埋め、東京オリンピックへのメンバー入りへ向けてアピールしていきます。

 横浜市立岡津中学校〜金沢総合高校出身の宮澤夕貴選手(富士通レッドウェーブ)も、日本代表として地元凱旋試合を迎えます。Wリーグのシーズン中に負った肩のケガも順調に回復しています。「プレーオフのときと比べたら、今の方が肩の調子はよくなっています。なので、あのときよりも良いパフォーマンスができるという自信はあります」と話していたのは1ヶ月前のことであり、三井不動産カップでは本来の力を見せてくれることでしょう。宮澤選手が所属する富士通レッドウェーブも神奈川県のチームであり、町田瑠唯選手とオコエ桃仁花選手の活躍にも期待が高まります。

 女子日本代表は目標とする東京オリンピックでの金メダル獲得に向け、この三井不動産カップからスタートを切ります。万全な感染対策を行い、皆様の来場をお待ちしております。また、全試合バスケットLIVEにて生中継されます。世界No.1を目指す女子日本代表の試合を会場や配信にてぜひご覧ください。

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